相変わらずSEO界隈が騒がしい。グーグルがペンギン4.0を本格的に発動したのではないかという噂が出ているが・・・・・

自作自演の被リンクを一気に張ると、ペナルティを受けるのだろうか

さて、被リンクをどの程度急激に張ればグーグルからペナルティを受けるのだろうか。

SEOに関わる人間ならみな関心を持っているだろう。

そこで被リンクZでは、人為的な被リンクをつけたサイトのトップページがどのような動きをするのか、確かめてみた。

具体的には、テスト用に作った5ページ構成のサイトを一つ立て、1日に30本のリンクを一気にトップページに向けて張ってみた。

もちろんすべてのリンクはドメイン、サーバー、IP(クラスC)レベルで分散させてある。

するとどうだ、リンクを張ってから7日目に、それまで順位がついていなかったトップページがグーグル検索結果の17位に突如として登場した!

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しかし、サイトのトップページはその後3日間順位を維持し、その翌日に78位まで急降下してしまい、1か月間その付近で膠着してしまった。

この時点では圏外に行ったわけではないので、いわゆる目視による手動ペナルティを受けたとは考えなくてもよいだろう。

しかし、また上位にするにはどうすればよいのだろうか。

仕切り直しをする

78位まで落ちた順位をどうやってまた上位に戻そうかということで、一つ仮説を立てた。

とりあえず最初のリンクにより、グーグルはこのサイトに何らかの価値があるかもしれないと認識したため検索結果の上位に表示させてみたが、リンクの増加が突然止まったため、怪しいと思って止めたのではないかと。

とすれば、いったん怪しいと思われたリンクをゆっくり自然に削除したうえで、別のリンクを同じ数だけゆっくり張っていけば、グーグルは「このサイトにはリンクがついているのでページの価値はある様子だし、怪しくもない」と認識して順位を上げるのではないかと。

具体的には、78位まで急降下したページに対して張った30本のリンクを、1日2本ずつ、15日間かけて外し、その後、1日1本ずつ、全く別のリンクを30本張っていくことにした。その際、トップページに30本集中させることはせず、トップページに25本、他の4ページのうち3ページに1本、1ページに2本張ることにした。

アンカーテキストはターゲットキーワードズバリが20本、残り10本は漢字をひらがなにしたり、ローマ字にしたり、複合ワードにしたりして多少散らした。

だいぶん「自然な」被リンクが演出できたのではないだろうか。

その後、一時落ちた後に劇的に改善

経過は以下のようになった。

リンクを2本ずつ外し始めて3日後に89位に、8日後に圏外に出た。リンクを完全に外した15日後の段階では、もちろん全くの圏外だ。

さて、ここから毎日1本ずつリンクを張ることにする。復活できるかどうか・・・・・

新たにリンクを張り始めて10日目、つまりリンクが10本張られた日に、変化が起きた。

なんと、順位が55位まで急激に戻ったのだ。

しかしその次の日は73位。連日順位が荒れる。

変化の様子は以下の通りだ。

<リンクを新たに張り始めてから、>

1日目~9日目→圏外

10日目→55位・・・・・再登場!

11日目→73位

12日目→82位

13日目→65位・・・・・ここまでかなり荒れる

14日目→54位

15日目→56位

16日目→54位

17日目→55位

18日目→60位

20日目→61位

21日目→55位

22日目→32位・・・・・急上昇!

23日目→32位

24日目→33位

25日目→32位

26日目→33位

27日目→33位

28日目→21位・・・・・急上昇!

29日目→21位

30日目→21位

どうだろう。

この時点では完全に元には戻っていないが、かなりしっかりした足取りで順位が上がっているのがお分かりではないだろうか。

30日目で一旦リンクの追加を停止して観察を続けると、最終的には12位まで順位を上げ、その後は8位~15位の間でうろうろしている。

恐らくもう少しリンクを上のペースで追加すれば、完全に上位圏を狙えるだろう。

分散されたリンクをゆっくり追加すれば、グーグルは怪しまない

この実験結果から分かることは、グーグルは、ドメイン、サーバー、IPが十分に分散されたリンクが、ゆっくりしたペースで追加されていれば、全く怪しむことなくリンクが張られたページを上位表示させるということだ。

もちろん記事をある程度きちんと書くとか、コンテンツ的なスパムは行わないという前提は大切だが、様々な指標を順位決定の要因としているとしながらも、いまだリンクが最重要指標として機能している現実が垣間見える。

また、この実験では結局、どの程度急激にリンクを張ればペナルティを受けるのかまでは分からなかった。

もう少し急激に、大量にはれば十分に分散されたリンクであってもペナるのかもしれないが、そこまでは追いきれなかった。またの機会に試してみたい。

ちなみに被リンクZで増えていく被リンクはこの実験で用いたような「自前で用意する被リンク」ではないため、自然被リンクそのものだ。したがって、そもそもペナルティを受ける心配はないので安心して利用して欲しい。